流産手術当日①
手術後、精神的に辛い日々だったため、更新が遅くなりました。
流産かもと言われて以来、流産確定~流産手術前~当日~手術後まで、たくさんの方のブログを読ませていただきました。経験者のみなさんのブログは本当にありがたく、励まされ、支えられました。
なので私も、手術のこと、手術後のことをしっかりと書き残したいと思います。出血や嘔吐など汚い内容も含みますので、流産と関係のない方は閲覧にお気をつけくださいm(_ _)m
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5/11、流産手術当日
基本的な流れとしては、朝入院→昼手術→夕方回復→その日は入院→翌朝退院の予定です。
息子が幼稚園から帰ってくるのが14時なので、手術当日は17時までの延長保育をお願いしました。夫は仕事の予定だったのですが、心配だからと急遽、丸1日休みを取って付き添ってくれました。
9:00 入院手続き&病棟へ
朝、息子を幼稚園バスに乗せて、病院へ向かいました。元々一人でタクシーで病院まで行く予定だったので、休みを取ってくれた夫が車で病院まで送ってくれて、とても心強かったです。
入院手続きを済ませ、夫と一緒に病棟へ。流産手術なので当然なのですが、産婦人科病棟です。息子を産んだ病院で、今度は流産手術をするというのがなんだか悲しくて、新生児室の前を通る時、涙が出そうになりました。
産後の妊婦さんと同じ部屋だったらイヤだな…と思っていたのですが、やはりその辺は考慮していただけるんですね。同じ部屋にいたのは、婦人科系の手術をした方と、私と同じく流産手術をする方でした。
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手術前に心配していたこと
担当してくれた助産師さんは、流産手術が決まった日に手術の説明をしてくれた方でした。とても優しく話しやすい方で、不安な気持ちもゆっくりと聞いてくれました。
私がこの日不安に思っていたことは、「出血が始まっているのに予定通り手術できるのか?」ということです。出血というほどの出血ではなかったのですが、おりものに血が混じったり、ピンクのおりものだったり、茶オリになったり・・・というのが3~4日ほど続いていました。
もしかしたら今すぐ大量出血するかも・・・というドキドキ感と直前まで戦い、正直私は疲れ切っていました。自然流産の兆候が出ているのに、手術に踏み切っていいんだろうか、自然に出してあげた方がいいんじゃないか。
でももう待つのに疲れてしまった私がいました。夫にも相談し、兆候はあっても手術をしようと決めて病院へ行きました。
9:45 手術前の準備開始
先生の診察の前に、体温測定や血圧測定、手術着への着替え、点滴の準備がどんどん進んでいきます。私、出血ぎみなんだけどちゃんと手術してもらえるのかな?もう頭はそれでいっぱいです。出血始まってるから自然流産待ったら?とか先生に言われちゃうんじゃないかというのが心配でたまりません。
助産師さんへ、
- ピンクのおりものが続いていること
- 今朝は少し量が増えていること
- 精神的につらくなってしまったので今日手術したい気持ち
- 先生に自然流産を待つように言われたりしないか?
ということを相談しました。助産師さんはとても優しくゆっくり話を聞いてくれました。
「きなこさんがどうしても自然流産を待ちたいということであれば手術はキャンセルできるよ。でももう精神的につらくなっているのなら、先生は予定通り手術をしてくれますよ。」
とのことでした。
それを聞いてやっと安心。モヤモヤが消え、体も心も手術へ挑む準備が出来ました。
この段階で心配事は消えたので、夫には一旦家へ戻ってもらうことにしました。手術が14時~の予定だったので、終了予定の14:30にまた来てね!とお願いして。静かな病室だったので、夫も居心地が悪いかな~と思い、帰ってもらうことにしました。
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サクッと書くつもりだったのですが長くなりそうなので一旦ここで切ります。続きはまた後日。