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赤ちゃんが寝ない!母乳からのカフェインの影響?飲みすぎた時の対処法

授乳中のカフェインって赤ちゃんに影響出るのかな?

 

コーヒーや栄養ドリンク、飲んでもいいのか迷っちゃうよね!

 

授乳期間中、どんな飲み物を飲んでいますか?

 

赤ちゃんに影響が出ないように、麦茶やミネラルウォーター?コーヒーを飲みたいときはカフェインレスコーヒー?

 

カフェインなんて気にしないという人もいるよ!

 

1杯くらいのコーヒーなら大丈夫という情報をよく見かけますが、紅茶は?緑茶は?栄養ドリンクは飲んでもいいのか?など気になりますよね。

 

授乳中のママがカフェインを摂りすぎると、赤ちゃんにどんな影響があるのでしょうか。

 

なぜ授乳中にカフェインを摂取しすぎるとダメなの?

 

どうしてカフェインに気をつけた方がいいの?

 

そもそもカフェインとは?

 

カフェインが多く含まれるものといえばコーヒーです。そのほか、緑茶、紅茶、カカオなどにもカフェインは含まれています。

 

そもそもカフェインとは、コーヒー豆や茶葉などの植物に含まれた天然成分の一種です。「アルカロイド」という植物由来の成分で、苦みの元となります。

 

チョコレートやココアにもカフェインは少量含まれてるよ

 

眠気の信号を発する「アデノシン」という物質をブロックするため、カフェインを摂ると、眠気が覚めたり、頭がすっきりしたりします。

 

カフェインの母乳への移行

 

ママが摂取したカフェインは、母乳を通じて赤ちゃんに移行します。

 

赤ちゃんは体の代謝機能が未熟なため、カフェインを代謝させるのにおよそ80時間ほどかかるようです。

 

80時間もかかるなら気を付けた方がいいのかな?

 

コーヒーのカフェインはいつまで残る?

ママが飲んだコーヒーのカフェインは、母乳中には15~30分で最高値となり、半減期(薬物が体内から排出され、半分に減るまでの時間)は5時間程度です。

https://www.wanpaku-kids.net/advice/advice003.html

 

上のクリニックのHPによると、ママがコーヒーを飲んだあと母乳に影響があるのは30分以内が最高値となります。

 

30分以内がピーク!

 

3時間置きなど授乳間隔が空くようになったら、コーヒーを飲むタイミングを授乳直後にするなど工夫ができそうですね。

 

授乳中ママへのカフェインの影響

 

授乳中のママがカフェインを大量摂取したときの影響をみていきましょう。

 

免疫力や疲労回復力が低下しやすくなる

 

カフェインはビタミンの吸収を妨げる作用を持っています。また、ミネラルやカルシウムなどがカフェインの利尿作用によって体の外に流れ出しやすくなります。

 

ビタミンやミネラル、カルシウムは体にとって必要な栄養素だよ

 

排出された栄養素は、当然体に吸収されません。そのため、免疫力が低下しやすくなったり疲労回復力が低下しやすくなり、体力が落ちたと感じることが多くなります。

 

睡眠不足になりやすい

 

カフェインを摂ると頭がスッキリします。また、脳からの睡眠信号をブロックしてしまうので、眠りたいのに眠れないということが起こります。

 

赤ちゃんが小さいうちは、頻回授乳やおむつ替えでいつも睡眠不足だよね

 

赤ちゃんがお昼寝をしている時にいっしょに寝てしまおうと思っても、カフェインで目が冴えているため、すぐに寝付けないことも・・・。結果、夜の睡眠不足を昼にカバーできず、睡眠不足に陥りやすくなります。

 

カフェインは「エナジードリンク」や「眠気覚ましのドリンク」にたくさん含まれているから注意してね!

 

水分不足で母乳が出にくくなる

 

カフェインには利尿作用があります。授乳中のママはただでさえ水分不足になりやすく、その影響が母乳の「出」に影響します。

 

コーヒーを飲むときは、水やノンカフェインのお茶を飲むなど、水分不足で母乳が出にくくなるのを防ぎましょう。

 

母乳の出が悪くなったら困ります

 

母乳不足には母乳ハーブティーがおすすめ!

母乳ハーブティーを飲むとツーンと湧いてる痛みがあったよ

 

自立神経が乱れてしまう

 

カフェインは自立神経を刺激するはたらきを持っているため、動悸(心臓がバクバク)、興奮、不安、震え、不眠が起こりやすくなります。

 

産後はホルモンバランスが崩れやすい時期だよ

 

頻回授乳による睡眠不足や、毎日の家事や育児の疲れも溜まり、ストレスを感じやすくなっています。

 

ストレス、感じてます・・・

 

カフェインを大量に摂取すると、そういった授乳期の自立神経の乱れに拍車をかけてしまう可能性も。

 

貧血になりやすくなる

 

カフェインのやっかいなところは、鉄分の吸収を妨げてしまう作用があるところです。授乳中のママは、ただでさえ貧血になりやすいもの。

 

貧血ぎみのママの症状がさらにひどくなる可能性があります。

 

赤ちゃんに栄養吸い取られている感じが・・・

 

私も貧血がひどくて妊娠中と授乳中にはサプリを飲んでいたよ!

私は1人目のときも2人目のときも産後のイライラがひどく、なかなか治まりませんでした。(ガルガル期)あまりにひどいので、サプリとして飲んでいました。イライラにも効き、鉄分もビタミンCも葉酸もカルシウムも入っています。

 

すっぽん小町もおすすめです。

消化器官に負担がかかる

 

カフェインには胃を刺激する作用があります。そのため胃液が多く出やすくなり、吐き気・嘔吐につながることも。もともと胃液で胃が荒れやすい体質のママは、飲む量を調節した方がいいかもしれません。

 

胃が元々強い人は気にしなくてもいいかもね

 

私は胃が強いから、刺激の面は気にしません

 

授乳中の赤ちゃんへのカフェインの影響

 

赤ちゃんに影響があるのが一番困るな・・・

 

寝つきが悪くなる

 

コーヒーには眠気が覚めたり、頭がすっきりする効果があるのでしたね。

 

それがママの母乳を通して赤ちゃんに移行すると、代謝機能が未熟な赤ちゃんは同じ効果を感じてしまいます。

 

ママが食べたもの飲んだもので母乳は作られるからね

 

母乳から摂取したカフェインで、寝つきが悪くなったり、せっかく寝たのにすぐに目が覚めてしまうなどの問題が起こってしまうのです。

 

機嫌が悪くなる

 

カフェインを大量に摂取すると脳に強い刺激を与えます。その刺激で興奮した状態になり、イライラや不安の原因になることも。

 

赤ちゃんは代謝機能が低いから、カフェインが体に長く残りやすいんだって

 

カフェインの作用で、グズグズと機嫌が悪くなり、泣いたり情緒が不安定になってしまうことがあります。

 

機嫌が悪いと泣くことも増えるよね

 

落ち着きがなくなる

 

母乳から得たカフェインが多量の場合、赤ちゃんは、興奮しテンションが高い状態になります。テンションが高いということは、落ち着きがなくなり、心も体も休まりません。

 

赤ちゃんがリラックスできないんですね

 

リラックスできないのは赤ちゃんもつらいよね

 

授乳中でもOKなカフェイン量の目安

 

やっぱりカフェインやめようかな

 

心配になることばかり書いたけど、あくまで大量摂取した場合の話だよ

 

・カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は最大300 mg/日(コーヒーをマグカップで約2杯)までとする。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html

 

厚生労働省のHPに妊婦や授乳中の女性のカフェイン量の目安がしめされています。

 

コーヒーをマグ2杯までは大丈夫なんだね!

 

この量は、カナダの保健省が妊娠中の女性&授乳中の女性に向けて設定した基準の量です。世界各国で基準はちがいますが、日本はカナダ保健省の情報を参考にしているのですね。

 

カフェインをとりすぎたときの対処法4選

 

コーヒーを飲みすぎちゃった、チョコレートもたくさん食べちゃった・・・。ちょっと気持ち悪いかも・・・カフェインのせい?赤ちゃんに授乳しても大丈夫かな?

 

わかる。そういう時ってあるよね

 

カフェインの摂りすぎに気がついたときの対処法を4つご紹介します。

 

水分を多めにとる

まずは水を多めに飲みましょう。水また水分を多めに摂ることで、血液中のカフェイン濃度が下がります。

白湯、麦茶、ハーブティーなど、ノンカフェインのものでもOKだよ

カフェインには利尿作用もありますので、水をたくさん飲むことで、カフェインが体から出ていきやすくなります。

多めの水分補給でカフェインを効率的に排出しましょう。

母乳量をUPできる母乳ハーブティーを飲むと一石二鳥♡

軽めの運動をする

軽めの運動をすると、体の代謝機能が高まります。水分を多めに摂ることと併せて、自分の好きな運動をしてみましょう。

ウォーキングやストレッチでもOK◎

カフェインには「交感神経」を刺激するはたらきがあり、そのせいで吐き気が出る人がいます。ストレッチやウォーキングで体を温めて、副交感神経を刺激することで、神経のバランスが整えましょう。

神経バランスが整うと気分も落ち着きやすくなるよ

ガムを噛む

ガムを噛むと唾液が多く出ますよね。唾液には胸やけを軽減するはたらきがあるため、カフェインの摂りすぎで気分が悪くなったときには有効です。

 

眠気スッキリ!が売りの「ブラックブラック」や「クロレッツ シャープミント」などはカフェイン配合なので、カフェインを摂りすぎたときの対処法には向きません。

カフェイン配合で注意が必要なガム

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ガムを選ぶときは注意してね!

カリウムやマグネシウムを摂る

カフェインを大量に摂取すると、カリウムやマグネシウムの血中濃度が下がってしまうというデメリットがあります。カリウムやマグネシウムが不足すると、心臓がバクバクしやすくなったり、脱力感、食欲不振などが起きやすくなります。

カリウムやマグネシウムを含む食材を積極的に食べて、カフェインで崩した体調を整えましょう。

カリウムを多く含む食べ物 マグネシウムを多く含む食べ物
・昆布、海苔などの海藻類
・切り干し大根
・ドライバナナ
・ドライマンゴー
・干し柿
・アボカド
・ほうれん草
・枝豆       ・・・など
・わかめ、あおさ、青のりなどの海藻類
・豆腐(にがりに多く含まれる)
・バジル
・アーモンド
・カシューナッツ
・干しえび
・ごま
・きなこ     ・・・など

これらの食材を普段から多めに食べると、カフェイン中毒の予防にもなるよ!

授乳中でも安心して飲めるカフェインレスの飲み物

コーヒーや紅茶、緑茶にはカフェインが入っていますよね。妊娠前までそれらをたくさん飲んでいたママは、授乳中の飲み物に困ってしまうかも。

 

コーヒーをマグカップで一日2杯までは大丈夫だったよね

 

授乳中のママがには水分補給が大切です。安心してゴクゴク飲める、ノンカフェインの飲み物をリストアップします。

 

\授乳中でも安心!ノンカフェインの飲み物/
  • 麦茶
  • ルイボスティー
  • コーン茶
  • そば茶
  • 小豆茶
  • 黒豆茶
  • AMOMA 母乳ハーブティー
  • たんぽぽ茶
  • カフェインレスコーヒー
  • カフェインレス緑茶
  • 炭酸水
  • 牛乳・豆乳
  • ママ&ベビー向け青汁

青汁はカフェイン入りのものが多いから、子供でも飲めるノンカフェインのものを選んでね

 

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まとめ

授乳中のママでも1日2杯程度のコーヒーなら大丈夫でしたね。

 

心配な方向けに、授乳中のカフェイン摂取についてポイントをまとめます。

 

  • ママがコーヒーを飲んだとき、母乳中のカフェインは15分~30分後に最高値
  • 気になる人はカフェインレスコーヒーを選ぶ
  • カフェインを摂りすぎたと思ったら、水分を多めに飲む
  • カフェインで不足したカリウムやマグネシウムは食品で補う

 

カフェインに気をつけながら、楽しい授乳ライフを!